4月25日、『Mirror』は「イングランド・プレミアリーグのリヴァプールは、レヴァークーゼンに所属しているギリシャ代表DFクリアコス・パパドプロスの獲得に動く可能性がある」と報じた。

クリアコス・パパドプロスは1992年生まれの23歳。現在シャルケ04からレヴァークーゼンに貸し出されているが、ケガもあって今季14試合の出場に留まっている。

しかし、20歳でEURO2012に招集されたことでも知られている将来有望なディフェンダーであり、リヴァプールは3月にも彼の獲得を検討しているのでは?と報じられていた。

パパドプロスは今季でシャルケ04との契約が満了となり、そして選手本人も保有元に戻る可能性はないと宣言している。

移籍金が発生しない状況となった彼に対し、ブレンダン・ロジャーズ監督は再び食指を動かそうとしているようだ。

リヴァプールは今季前線の不調がピックアップされることが多いものの、中盤ではスティーヴン・ジェラードが抜けることが確定しており、最終ラインでもコロ・トゥレが今季限りであると言われ、デヤン・ロヴレンの評価も上がっていない。

ロジャーズ監督は現在経営陣と夏の移籍ポリシーについて話し合いを行っていることを明かしており、その中でパパドプロスも検討課題として上がっているようだ。

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