ラ・リーガ第33節、レアル・マドリーはアウェイでのセルタ戦に4-2で勝利した。

両チームの意地がぶつかる激しい試合でマドリーは開始9分に失点。一旦逆転するもすぐに同点とされる苦しい展開だったが、ハメスとチチャリートことハビエル・エルナンデスのゴールで再び突き放して勝利を掴んだ。

元バルサFWノリートに決められた先制点はこんな形であった。

右サイドを強引にこじ開けられるとニアを狙い打たれて失点。このシーンでDFセルヒオ・モラスは大事なスパイクが脱げてしまっており、手に持ったままのプレーであった。

そんなラモスだが、しっかりと挽回?も見せていた。チーム4点目となるチチャリートのゴールを完璧なパスでアシストしてみせたのだ。


完全にフリーな状態ではあったが、飛び出したチチャリートへおくったパスはまさにパーフェクト。アンチェロッティ監督が「彼のことをいつかFWとして起用するだろう。それは彼が一番好きな場所だ。彼はどんなポジションでもプレーできる」と語るほど多才なラモス、その類稀なる才能の一端を改めて見せつけた。

なお、ラモスとダニ・カルバハルは次節アルメリア戦は出場停止となり、その次のセビージャ戦で復帰となる予定。

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