欧州のシーズンが終了するとすぐに幕を開ける世界最古の大陸選手権、コパ・アメリカ2015。今大会はチリで行われる。
今年は『スカパー!』が全26試合を生中継するため、日本でも多くのサッカーファンが観戦することになるだろう。
And here's the draw in full for the Copa América group stages.
http://t.co/sD7rCMvN5E #Chile2015 pic.twitter.com/7vp6owpuds
— Copa América 2015 (@ca2015_en)
2014, 11月 25
そこで気になるのが、各試合のキックオフ時間である。
特にアメリカ大陸と日本との時差は大きく、ヨーロッパサッカーを中心に見ている人にとってはいつもとは少し異なる時間に開催されることになるはずだ。
今回は、そんなコパ・アメリカ2015のキックオフ時間を全て日本時間でまとめてみた。
簡単なレギュレーション
南米大陸10ヵ国に招待国のメキシコとジャマイカを加えた12ヵ国が参加。日本代表も当初は招待されていたが、様々な理由から出場を断念している。
出場12チームは4チーム×3グループに分けられた。各組上位2チームと3位チームの成績上位チーム2チーム、計8チームが準々決勝に進出する。
現地時間6月11日に開幕し、7月4日に閉幕。優勝チームには2017年コンフェデレーションズカップへの出場権が与えられる。
なお、今大会は開幕がUEFAチャンピオンズリーグ決勝のわずか5日後であり、出場選手のコンディションが心配されている。
また、4月22日にはチリのカルブコ火山が54年ぶりに大噴火を起こした。カルブコ火山は開催都市であるテムコから南に約300km、コンセプシオンから南に約500km進んだ地点にあり、その影響も懸念されるところだ。
ちなみに、コパ・アメリカは基本的に4年に1度行われてきたが、2016年は初回大会からちょうど100周年にあたる。そのため2016年6月には記念大会である「コパ・アメリカ・センテナリオ」がアメリカで開催され、北中米・カリブ海地域のチームも含めアメリカ大陸全土の王者を決定することになっている。