4月27日、『Express』は「イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、リヨンに所属しているフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットの獲得に向けてオファーを送る」と報じた。

アレクサンドル・ラカゼットは1991年生まれの23歳。リヨンの下部組織出身で、フランスの各年代で招集されてきたエリートである。

スピードあるドリブラーとして知られ、かつてはウイングでプレーしていたものの、2013-14シーズンに2トップの一角に配置されると得点力が開花。今季はこれまで30試合で26得点を決めるなど、フランス屈指のスコアラーとしてブレイクした。

彼に対してはチェルシーやリヴァプールも興味を示していると報じられているが、アーセナルは2200万ポンド(およそ40億円)のオファーを先んじて送る方針を固めているという。

アーセナルは同じリヨンのフランス代表FWナビル・フェキールを狙っていると報じられており、そちらには1500万ポンド(およそ27億円)のオファーを送るのではないかと言われている。

フェキール、ラカゼットともにリヨンを離れることには消極的だと言われているが、アーセナルならば説得できる可能性はある。今乗りに乗っているリヨンからダブル獲得という道もあるのだろうか?

なお、『Metro』は「ローマからミランに貸し出されているイタリア代表FWマッティア・デストロに対してアーセナルが興味を持っている」と報じている。

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