5月3日、『Express』は「イタリア・セリエAのインテルは、コートジボワール代表MFヤヤ・トゥレの獲得に向けて4620万ポンド(およそ83億円)を準備している」と報じた。

今夏大きな話題になっているヤヤ・トゥレの動き。インテルのロベルト・マンチーニ監督は、かつての教え子を引き入れたいと熱望しており、クラブは代理人のディミトリ・セルク氏と接触をしていると報じられている。

その一方で、マンチェスター・シティで週給23万ポンド(およそ4100万円)という高額の給与を受け取っていることが、経済的にそれほど恵まれていないインテルにとっては苦しい条件になるとも言われていた。

しかし、インテル側は予想に反してかなり大きな額をヤヤ獲得に投じることが可能なようだ。

移籍金については、32歳のヤヤに1500万ポンド(27億円)を準備すると共に、給与については4年間で3120万ポンド(およそ56億円)を提示するという。

とはいえ、これでも週給換算では15万ポンド(およそ2700万円)にダウンする形となる。ヤヤ・トゥレ自身は減給にも妥協する用意があると言われているが、このインテルの条件で納得するのかどうかは不透明である。

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