5月4日、『Manchester Evening News』は「ポルトガル1部のスポルティング・リスボンは、セルティックに所属しているスウェーデン代表FWヨン・グイデッティの獲得に向けてオファーを送った」と報じた。
ヨン・グイデッティは1992年生まれの23歳。2008年にブロマポイカルナからマンチェスター・シティに引き抜かれたスウェーデンのヤングスターである。
2011年に貸し出されたフェイエノールトではシーズン20得点を決める活躍を見せ、欧州トップリーグでも通用する実力を見せつけ話題となった。
2012-13シーズンは汚染された鶏肉を食べたことによって右足がマヒするという病気に罹り長期のリハビリを余儀なくされたものの、無事に治療を乗り越えて復活。
今季はスコットランド・プレミアリーグのセルティックにレンタル移籍しており、これまで公式戦35試合で15ゴールを決めている。
ただ彼とマンチェスター・シティの契約は2016年6月30日までとなっており、それが延長される兆候がないことから、今夏現金化されるという見方が強い。
スポルティング・リスボンは彼の獲得に向け、260万ポンド(およそ4億7000万円)のオファーをシティに送ったとのこと。田中順也にとってはポジションが被るライバルになるため、今後の動きが注目される。