5月7日、『Record』は「スイス・スーパーリーグのバーゼルは、ナシオナウに所属している元ポルトガルU-21代表FWルーカス・ジョアンの獲得に向けて動いている」と報じた。

バーゼルを率いているのは元ポルトガル代表のパウロ・ソウザ監督で、それらのコネクションもあると考えられている。

ルーカス・エドゥアルド・サントス・ジョアン、通称"ルーカス・ジョアン"は1993年生まれの21歳。192㎝という圧巻の体格を備え、高い身体能力を武器にしているストライカーである。

アンゴラの首都ルアンダ出身であるが、若くしてポルトガルに渡り欧州で育成された。2011年から所属したナシオナウでプロデビューを果たし、今季はこれまで27試合に出場し6ゴールを決めている。

ナシオナウはそれほど資金的に恵まれていないため、バーゼルの交渉については受け入れる方針であるが、同時に適切な価格でなければ売却はしない姿勢を保っているとのこと。

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