34節終了時点で10位タイ。ヨーロッパリーグ出場権獲得も極めて厳しくなり、最近はクラブの買収と監督問題ばかりが報じられているミランが9日、2015-16シーズンに向けた新ユニフォームを発表した。
AC Milan 2015-16 adidas Home
2014-15モデルではグラデーションを取り入れたユニークなストライプ柄が話題となったミランのホーム。
新たなロッソネロはクラブの伝統に改めて敬意を払い、黒5本・赤4本のオーソドックスといえる幅のストライプ柄を採用。肩のスリーストライプスを含め全体的にやや暗めのカラーが、良い意味で“重み”を感じさせるデザインとなっている。
左胸は「白地に赤十字」のミラノ市章を継続。これはクラブ創設当初のユニフォームに由来しており、昨季同様白い部分に同色で小さくクラブエンブレムが入れられている。
裾部分に入れられたカラフルなタグは、イタリア国旗カラーと5月1日に開幕したミラノ国際博覧会(Expo Milano 2015)のイメージから。
日本代表の本田圭佑も着用するこの新ユニフォーム。9日のナイトゲームとして行われるホームでのローマ戦でさっそく使用される。