5月8日、『Corriere dello Sport』は「中国のコンソーシアムがイタリア・セリエAのミラン買収に向けて入札することを改めて表明した」と報じた。

先日から大きな話題となっているミランの買収問題。買い手についてはタイ富豪のビー・テイチャウボル氏と中国系コンソーシアムという2つが有力だと言われていた。

一時はほぼビー・テイチャウボル氏側との合意が形成されたと報じられていたものの、最終的にはあと3~4週が必要であるということが明かされた。

そして、ミラン側は徐々に中国側との交渉を進めていると報じられており、現在はある女性を使ってコンソーシアムの信頼性を調査している最中であるという。

中国側はミランについてビー・テイチャウボル氏を超える評価額を設定していると言われており、3つの大きな投資銀行がバックに付いていると報じられているほか、大連ワンダのワン・チャンリン氏、杭州ワハハのゾン・チンホー氏など著名な実業家が多く名を連ねているため、非常に大きな資金力を持っていると予想されている。

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