5月3日、『Milannews』など各メディアは「バンコクに戻ったビー・テイチャウボル氏は、ACミランの買収交渉はあと3~4週間で完了する予定だと話した」と報じた。
現在大きな話題となっているACミランの買収問題はようやく大詰めを迎えつつある。シルヴィオ・ベルルスコーニ氏の持ち株会社であるフィニンヴェストは、報道で噂されてきた中国方面との交渉の存在を否定し、既にビー・テイチャウボル氏との排他的なものになっていることを発表している。
しかし、そのビー・テイチャウボル氏は3日にイタリアからタイに帰国。これは息子の誕生日を祝うためであるとのことであるが、交渉についてはいったん中断されている。
記事によれば、その帰国途中に降り立ったバンコクの空港でビー・テイチャウボル氏は以下のように答え、今後のスケジュールについて明かしたという。
ビー・テイチャウボル
「ミランとの契約は、あと3~4週間で完了するだろう。我々は弁護士と法的な問題について話している。その点について合意が出来次第、勝利に向けてチームを再構成し始める。
まだ詳細なことは話せない。まずは契約を締結する必要があるからだ。我々はまだ交渉の段階にある」
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」