12日(日本時間13日早朝)に行われたペルー国内リーグの第4節、レオン・デ・ウアヌコ対デポルティボ・ムニシパルの一戦で、ムニシパルに所属する日本人、澤昌克が先制ゴールを決めた。
0-0で迎えた後半、右サイドからのクロスに頭で豪快に飛び込む!
澤はこれが第2節フアン・アウリッチ戦に続いて今シーズン2点目。そのアウリッチ戦のゴールはこちら。
セットプレーからファーサイドへのボールを左足で流し込んだ。
プロデビューしたペルーで大活躍し、2009年に“逆輸入”の形で柏レイソルへ加入して話題を集めた澤。
しかしスーパーサブとしては貴重な戦力となったものの、怪我もあり十分な結果を残せなかった。そして、昨年約6年ぶりにペルーへ復帰。すると2部で12ゴールを記録し古巣ムニシパルを見事1部昇格に導いた。
この日は後半、レイモンド・マンコを投入したウアヌコに試合終了間際のPKで追い付かれ1-1の引き分けに終わったが、澤の活躍もありチームは12日の時点で暫定ながら首位に立っている。
かつて“ペルーの至宝”と呼ばれた男が再び輝きを取り戻しているようだ。