5月15日、『MARCA』は「ブラジル代表DFダニ・アウヴェスは、バルセロナとの契約を2年延長することに合意した」と報じた。

今季でバルセロナとの契約が満了を迎える中で更新が行われない状況が続き、他のクラブへの移籍が噂されてきたダニ・アウヴェス。一時期はマンチェスター・ユナイテッドやパリ・サンジェルマン、リヴァプールなどへの移籍に近いとも報じられていた。

ダニ・アウヴェス側はバルセロナに残りたいと話しつつも、クラブからの話がないと主張し、フロントに圧力をかけている状態だった。

やや混沌とした時間が続いていたものの、記事によれば今回両者の間での交渉が合意に達し、年俸900万ユーロ(およそ12億円)という条件でサインが行われるとのことだ。

これによって影響を受けると思われるのは、ダニ・アウヴェスの後塵を拝しており出場機会が乏しいDFマルティン・モントージャの去就である。彼に対してはリヴァプールなどが興味を持っていると言われている。

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