今週に入り、リヴァプール退団の報道が各メディアで展開されているFWラヒーム・スターリング。

英国『Sky Sports』もスターリングはリヴァプールとの契約延長交渉を拒否するだろうと伝えており、その去就に注目が集まりつつある。

スターリングは今シーズン、ドリブル成功数でリーグ4位の記録を保持している。リヴァプールにとっても貴重な戦力であり、クラブとしても是が非でも残留させたいところだろう。

しかし、そんなスターリングに関してちょっと皮肉なデータを英国『Mail Online』が紹介している。

なんでもリヴァプールには今シーズン、スターリングを欠いた試合が5試合あったのだが、その勝率はなんと100%だったという。

ここまで公式戦を57試合戦っているリヴァプール。うちスターリングは52試合に出場しているのだが、その戦績は21勝14分17敗。勝率は40.4%とかなり低い数値をマークしている。

一方、スターリングが出場しなかった5試合は全勝を記録している。その内訳はプレミアリーグのサンダーランド戦(1-0)、トッテナム戦(3-2)、FAカップのAFCウィンブルドン戦(2-1)、クリスタル・パレス戦(2-1)、キャピタル・ワンカップのスウォンジー戦(2-1)である。

もちろん分母が違うため純粋に比較することはできないが、リヴァプールにとってスターリングは欠かすことのできない戦力である。それだけに、かなり皮肉なデータだと言えそうだ。

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