5月25日、ブラジル全国選手権セリエAのフラメンゴは「ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴ監督を解任した」と公式発表した。

2005年にはレアル・マドリーを率いたことで知られるブラジルのベテラン監督ルシェンブルゴ氏は、昨年7月にフラメンゴの指揮官に就任。下位に低迷していたチームを10位にまで引き上げることに成功している。

しかし2015年に入ってからはリオデジャネイロ州選手権で準決勝敗退に終わり、会見でガムテープを口に貼って抗議を行ったことから処分を受けるというトラブルも経験。全国選手権では開幕から3試合で1分け2敗と結果が出ず、早くも解任が決断された。

後任については未定となっているが、アシスタントを務めていたジャイメ・ジ・アウメイダ氏が後を継いで練習を管理していることが発表されている。

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