5月27日、フランスで毎年初夏の恒例となっているトゥーロン国際トーナメントが開幕した。

数年に一回日本代表も参加することで知られる有名な大会であり、FIFA公認ではないが非常に高い知名度を誇る。

2015年度の開幕戦はコスタリカ対オランダという組み合わせとなり、いよいよキックオフ!

なんだかちょっと違和感が……ないだろうか?

そう、ご覧のとおり背番号がないのである。

コスタリカ代表はデザインも見慣れない、しかも背番号が書かれていない黒いジャージを来て前半を戦ったのだ。

「そんなことが許されるのか? FIFA公認でないからスポンサーロゴを使っても構わないのだろうか?」

「トゥーロンを10年以上見てきたがそんなケースはなかったはずだが……選手の判別が全然つかなくて困るな……」

そう悶々と考えていたが、ハーフタイム中の大会公式ツイッターに投稿された文面でその謎は完全に解けた。

「不思議に思っている方々のために。コスタリカはホテルに本物のジャージを忘れてしまったので、前半の間は黒いジャージを着ていた」

(もう少し早く教えてほしかった……)

この所為であるかどうかは分からないが、前半にコスタリカの守備は崩壊し3失点。

本物のジャージに着替えた後半には反撃を見せたものの、3-2というスコアで敗れている。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい