5月29日、『L'Equipe』は「フランス・リーグアンのマルセイユを率いているマルセロ・ビエルサ氏は、クラブとの間で契約更新に向けた交渉を開始している」と報じた。

今季マルセイユの指揮官に就任したマルセロ・ビエルサ氏は、序盤首位に立つなど大きなインパクトを残したものの、後半戦で調子を崩し成績が低迷。

マルセイユとは来シーズンの契約を結んでいなかったことから、サウジアラビア代表や日本代表、あるいはラファ・ベニテスが去る可能性があった(後に退任が決定した)ナポリ、アラダイス退任が決まっているウェストハムなどとのリンクが報じられてきた。

さらにマルセイユは、経営難と言えるほどではないものの、税金や経費の増大によって支出の削減を余儀なくされており、ビエルサ氏の契約についても結論を出せずにいた。

しかしこの度、両者の間で契約更新に向けた話し合いが行われることになったという。給与についてもある程度の妥協が行われる見込みで、今週末にも2017年まで延長される可能性が示唆されている。

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