6月2日、『Africanfootball』は「フランス・リーグアンのリールは、チェルシーからミドルズブラに貸し出されているナイジェリア代表DFケネス・オメルオの獲得へ向かう」と報じた。

ケネス・オメルオは1993年生まれの21歳。サンシャイン・スターズから若くしてベルギーのスタンダール・リエージュへ移籍し、プロデビュー前の2012年にチェルシーと契約したことで話題になったDFである。

これまでプレミアリーグでは出番がなく、オランダのADOデンハーグと2部のミドルズブラへと貸し出されている立場であるが、ナイジェリア代表では主力の一人であり、2014年ワールドカップでもレギュラーを務めた。

リールの新監督に就任することが決まっているエルヴェ・ルナール氏は、これまでザンビア、アンゴラ、コートジボワールを率いた経験があり、アフリカに精通している指導者である。

フランスリーグを戦う上で最初の補強として、ルナール監督はケネス・オメルオを重要な候補と位置づけて交渉に望んでいるとのこと。既に契約が近い段階には来ていると報告されているが、これが完全移籍なのかレンタルなのかはまだ分からないという。

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