セリエAの強豪クラブの一つ、ナポリのサプライヤーが2015-16シーズンから代わることになりそうだ。イタリアの『Corriere dello Sport』が伝えている。

報道によれば、ナポリはトリノに本社を置くイタリアのスポーツ用品メーカー、Kappaと既に正式な契約を交わしたとのこと。事実ではあれば両者の結びつきはナポリが破産しセリエC1を戦っていた2004~2006年以来となる。

ナポリのサプライヤーは現在、2009年に契約した国内メーカーのMacron。そこへ最近、ユヴェントスをadidasに奪われたNikeが食指を伸ばしていたが、Kappaが年間800万ユーロ(約10億円)で契約にこぎつけたようだ。

Kappaは今季のセリエAでサンプドリア、トリノ、カリアリの3チームをサポートしており、このうち現在5位のサンプドリアは来季からJomaと契約することが明らかとなっている。

また、フランスでは27日、リールがNew Balanceと6年契約を締結する見込みだと『RMC Sport』が報じた。

近年たびたびCLにも出場しているリール。ただ、こちらは2016-17シーズンからのようで、来季は引き続きNikeがユニフォームなどを提供するという。

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