6月2日、『Calcionews24』は「イタリア・セリエAのローマは、アウクスブルクに所属しているガーナ代表DFアブドゥル・ラーマン・ババの獲得に向けてオファーを送った」と報じた。

アブドゥル・ラーマン・ババ、通称”ババ・ラーマン”は1994年生まれの20歳。若くして名門アサンテ・コトコで活躍し、ドイツに渡ってからもグロイター・フュルト、アウクスブルクで結果を残してきた左サイドバックである。

豊かなスピードと鋭い左足からのクロスを特徴としている選手であるが、守備面でもタックル数や成功率で高い数値を叩き出すなど近年注目を集めている選手の一人。

ローマは彼の獲得に向けて800万ユーロ(およそ11億円)の提示を行っており、最大で1000万ユーロ(およそ13億8000万円)まで譲歩する用意があるという。


一方、『Sky』は「ローマはパリ・サンジェルマンのフランス代表DFリュカ・ディーニュを獲得しようとしている」と報じている。

リュカ・ディーニュは1993年生まれの21歳。リールの下部組織出身で、当時のルディ・ガルシア監督が18歳でレギュラーに抜擢したことで知られている左サイドバックである。

2013年にパリ・サンジェルマンへ移籍したものの、マクスウェルの壁を破ることが出来ず苦しい状況が続いている。

ローマは1年のレンタルに1100万ユーロ(およそ15億円)の購入オプションを付随させるというオファーを送ったとのことだが、パリ・サンジェルマンは最低でも1500万ユーロ(およそ21億円)を求めており、現在は拒否されているという。


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