6月14日、ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントは「フライブルクからスイス代表GKロマン・ビュルキを獲得した」と公式発表した。契約期間は4年間。

ロマン・ビュルキは1990年生まれの24歳。ヤングボーイズ・ベルンの下部組織出身で、2011年に移籍したグラスホッパーで活躍し、昨年フライブルクと契約した。

ドイツ・ブンデスリーガは初年度であったがレギュラーを獲得し34試合に出場。活躍は見せたものの、クラブの降格を止めることは出来ずに終わった。

スイス代表としてはまだ2試合の出場に留まっているものの、昨年行われたワールドカップのメンバーに選出されており、将来が嘱望されているタレントの一人である。

ボルシア・ドルトムントにはドイツ代表GKロマン・ヴァイデンフェラー、オーストラリア代表GKミッチェル・ランゲラクが所属しているため、激しいポジション争いの中に挑んでいくことになる。

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