ゴールキーパー大国として知られるポーランドにまた一人逸材が現れたようだ。
ポーランド1部エクストラクラサの2014-15シーズン、「Goalkeeper of the Season」と「Discovery of the Season」をダブル受賞したというのが、GKバルトウォミェイ・ドロゴフスキ(Bartłomiej Drągowsk)。
Kiedy w Polsce powstawała zawodowa liga piłkarska, on nie miał jeszcze 8 lat. #10latESA http://t.co/YoNbUzmXa5 pic.twitter.com/nATnJNDy4d
— T-Mobile Ekstraklasa (@_Ekstraklasa_) 2015, 6月 14
ヤギェロニャ・ビャウィストクというチームでプレーするドロゴフスキは1997年生まれでまだ17歳の選手である。今年からはポーランドU-20代表でもプレーしており、クラブ公式によればその体躯は188cm74kgという堂々たるもの。
リーグデビューは昨シーズンのコロナ・キェルツェ戦で、この時は16歳であった。そして、今季は第6節で正GKが退場になった後からゴールマウスを任されるようになり29試合に出場。10試合でクリーンシートを達成し、チームを3位に導く活躍を見せたという。
今回の受賞に当たっては、シーズン中に3連敗することがありながらも自分を起用し続けてくれたプロビエルツ監督に「子供にゴールを任す監督はそうそういない。とても感謝しているし、決して忘れはしない」と感謝を述べていたそう。今後要チェックの新星の登場と言えそうだ。