6月16日、『Le Tercera』や『Le Figaro』、『L’Equipe』など各メディアは「現在行われているコパ・アメリカに出場しているチリ代表MFフェリペ・グティエレスが警察に逮捕された」と報じた。
フェリペ・アレハンドロ・グティエレス・レイバ、通称”フェリペ・グティエレス”は1990年生まれの24歳。ウニベルシダ・カトリカで活躍した左利きのテクニシャンで、現在はオランダのトゥウェンテでプレーしているMFである。
昨年夏のワールドカップにも帯同していた彼は、現在コパ・アメリカのメンバーとして大会を戦っている。
しかし記事によれば16日の火曜日、公害防止条例に違反したことにより警察に逮捕されたとのこと。
チリの首都サンティアゴでは、近年悪化している大気汚染を緩和するために車両を制限している。グティエレスが保有していた車の登録番号は、3月末から4月1日の間に権利を喪失していたとのことで、罰金刑を受けることになったという。
幸いにして既に手続きは終了しており、試合への出場には影響がないようだ。