6月17日、『Guardian』や『MARCA』など各メディアは「警察は飲酒運転で事故を起こした容疑によってチリ代表MFアルトゥロ・ビダルを逮捕した」と報じた。
所有している赤いフェラーリを運転中に事故を起こし、病院に運ばれたアルトゥロ・ビダル。幸いにして本人にも同乗していた妻にも大きな怪我はなく、
この際には法定速度を超える時速160kmで走行していたと判明しており、ビダルからは限度を超えるアルコールが検出されたため、警察は17日朝にビダルを飲酒運転の容疑で逮捕したとのことである。
ビダルは事故の後に裁判所を訪れ3時間のヒアリングを受けた後保釈されているが、運転資格については停止され、今後120日の間は定期的にミラノのチリ大使館に自身の状況を報告する必要がある。
チリ代表チームの監督を務めているホルヘ・サンパオリ氏はアルトゥロ・ビダルをチームから除去することは拒否しており、水曜日にチリ連盟と会談を行い、重い処罰を与えないよう要請したという。
なお、事故については白いシボレーが関与しているとも報じられており、ビダル自身も自分の単独事故ではないと主張しているとのこと。