6月18日、『Haberturk』は「トルコ1部リーグのフェネルバフチェは、アーセナルに所属しているコロンビア代表GKダビド・オスピナを獲得する」と報じた。
記事によれば既に移籍金550万ユーロ(およそ7億7000万円)、年俸200万ユーロ(およそ2億8000万円)という条件で交渉は合意に達しており、コパ・アメリカの終了後に最終的な詰めが行われた後に公式発表されるという。
現在フェネルバフチェの守護神を務めているのはトルコ代表ヴォルカン・デミレルであるが、今夏彼の去就については様々な話があり、退団する可能性もあると言われている。
アーセナルが昨年夏にニースから400万ユーロ(現在のレートでおよそ5億6000万円)+最大100万ユーロ(現在のレートでおよそ1億4000万円)のボーナスという条件で獲得したと言われているオスピナ。
序盤は怪我もあってサブに留まったものの、後半戦では完全にレギュラーを奪取し、終盤ではチームを支える存在となった。
その彼を獲得したときと同じような条件で手放すというのであれば、あるいは何らかの有力な選手を引き入れられることが決まっているのだろうか? とも推測できる。
とはいえ、以前から何度も言っている通りトルコのメディアは非常に飛ばしが多いため、とにかく事態を見守る必要があるだろう。