6月17日、トルコ1部のフェネルバフチェは「フランス・リーグアンのリールからデンマーク代表DFシモン・ケアを獲得した」と公式発表した。
Welcome to #Fenerbahçe Simon Kjær! (@simonkjaer1989) pic.twitter.com/8zwom9RIpi
— Fenerbahce_EN (@Fenerbahce_EN) 2015, 6月 17
契約期間は4年。移籍金は775万ユーロ(およそ11億円)であるとメディアでは報じられている。
シモン・ケアは1989年生まれの26歳。母国のミッテュランでデビューした後若くしてイタリア・セリエAに移籍し、パレルモで台頭したセンターバックである。
その後2010年にヴォルフスブルクへ移籍し、1年間はローマに貸し出されるなどの経験も積み、2013年にリールへと移籍した。フランスでは絶対的なレギュラーとして2年で66試合に出場し、マルコ・バシャとの強固な最終ラインを形成した。
この際の移籍金は200万ユーロ(現在のレートで2億8000万円)であったため、2年で価値が4倍近くに高騰したことになる。