6月17日に開幕を迎えたUEFA U-21選手権。欧州各国から優秀な選手が集まる大会で、8チームしか出られない非常に厳しいレギュレーションであることでも知られる。

そんなスターへの登竜門とも言える大会で好成績を残した選手達は、その後どうなったのか? 調べてみよう。

今回は1998年大会で史上2度目の優勝を飾ったスペイン代表のメンバーをチェック! さすがにもう17年前と言うことで現在39~40歳。ほとんどが引退しているわけだが、2人だけ現役の選手が存在する。さて、それは誰でしょう?

GK:フランセスク・アルナウ

当時所属:バルセロナ

現所属:引退

この大会ではGKながらMVPを獲得するなど大きな活躍をした。

バルセロナの下部組織で育成され、トップチームでも32試合に出場した経験を持っているゴールキーパー。5シーズン所属したものの、レギュラーを獲得することは出来なかった。

その後2001年にマラガへと移籍し、2011年まで10シーズンに渡って所属。引退後もそこでユースのコーチになっている。

GK:エステバン

当時所属:オビエド

現所属:オビエド

このチームで2名いる現役選手の一人。オビエドで若くして台頭し、その後アトレティコ・マドリー、セビージャ、セルタ、アルメリアと渡り歩き、長くリーガ・エスパニョーラでプレーし続けてきた。フル代表にも5回招集されているが、出場はしていない。

昨年12年ぶりに古巣オビエドへと復帰。39歳ながらもレギュラーとしてシーズンを通してゴールマウスを守り、セグンダB優勝に貢献した。

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