『NY Daily News』は「ユヴェントスに所属しているイタリア代表MFアンドレア・ピルロは、ニューヨーク・シティFCに入団することに合意した」と報じた。
今季ユヴェントスでチャンピオンズリーグ準優勝を経験したアンドレア・ピルロであるが、この夏はクラブを退団するという噂が流れている。
ユヴェントスとの契約期間は残っているものの、アメリカ・メジャーリーグサッカーで新たな挑戦に向かうのではないかと推測されてきた。
そして今回の報道によれば、アンドレア・ピルロは既にニューヨーク・シティFCと契約を結ぶことに合意しているとのことで、その給与は年500~600万ドル(およそ6億~7億5000万円)であるという。
一時期は「アメリカのクラブと契約した上で、2016年2月まではユヴェントスに残るのではないか」とも言われていたものの、夏の間にニューヨークへと渡る可能性が高いとのことだ。
ニューヨーク・シティFCには元スペイン代表FWダビド・ビジャが在籍しており、今夏マンチェスター・シティから元イングランド代表MFフランク・ランパードが加入することが決まっている。
創立初年度からMLSで3位の観客動員数を記録しているニューヨーク・シティFC。もしピルロを獲得することが出来れば、さらに大きな宣伝効果が出そうだ。