『El Espectador』は「元コロンビア代表のカルロス・バルデラマは、ラダメル・ファルカオが不発に終わっていることにコメントした」と報じた。
かつて代表チームの絶対的な指令塔として活躍し、南米どころか世界でもトップクラスのパサーとして知られたバルデラマ。
ファルカオ、ジャクソン・マルティネス、カルロス・バッカなど欧州でも名FWとして知られる選手が活躍出来ない中、その原因は良いパスがないことであり、前線のせいだけにするべきではないと話した。
カルロス・バルデラマ
「ストライカーたちは良いパスを受け取っていないし、明確なチャンスも得ていなかった。しかし、我々は彼らを批判している。
我々は上手くやっていないので、人々が満足していないということは十分に理解している。しかし、次のラウンドに進んだと言うことには満足しなければならない。そして、タイトルを勝ち取るための戦いをする機会を得た。
ファルカオが問題なのではない。どれだけゴールに至る決定的なチャンスを得たか。キーパーと一対一になるようなチャンスが何度あったか。テオ(グティエレス)、そしてファルカオには?
一つもない。ジャクソン・マルティネスにもない。カルロス・バッカにもなかったよ」
グループステージでわずか1得点しか決められなかったコロンビア代表であるが、なんとか決勝トーナメントに駒を進め、26日にはアルゼンチンとの大一番を迎える。