『MARCA』や『ABC』など各メディアは「元アルゼンチン代表FWディエゴ・アルマンド・マラドーナの父親が死去した」と報じた。

ディエゴの父にあたる通称”ドン・ディエゴ”は1927年生まれで、今年87歳であった。ボートの添乗員や化学工場で働き、後に世界最高の選手となるディエゴ・アルマンドを含めた8人の子供を育てた。

しかし近年は健康状態が思わしくなく、尿路感染症や肺炎、呼吸器障害のために昨年から複数回入退院を繰り返していることが報じられていた。

そして6月に入って健康状態は悪化し、昏睡状態が続いたあと、25日朝に呼吸器と心臓の合併症により死去したことが確認されたとのこと。

ドン・ディエゴの妻にあたるダルマ・サルバドーラ・フラコ、通称”ドーニャ・トタ”は2011年11月19日に死去しており、これでディエゴ・アルマンドを初めとする兄弟は両親をともに失うことになった。

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