7月1日、コートジボワールサッカー連盟は、次期代表監督のリストを59名から5名まで絞ったことを発表した。

以前公式発表された59名のリストには、ナイジェリア代表監督スティーヴン・ケシ、元フランス代表監督レイモン・ドメネク、前アイルランド代表監督ジョヴァンニ・トラパットーニなどが入っており、大きな話題を集めた。

そしてそれから数日が経ち、コートジボワール連盟はこのリストを5名まで絞ったことを明言した。

残ったのはパウロ・ドゥアルテ(ポルトガル)、ヘンリク・カスペルチャク(ポーランド)、パトリス・ヌヴォー、フレデリック・アントネッティ、ミシェル・デュシュイェル(以上フランス)の5名となった。

ドゥアルテ(ガボン代表)、カスペルチャク(コートジボワール、モロッコ、マリ、チュニジア代表など)、ヌヴォー(ニジェール代表)、デュシュイェル(ギニア、ベナン代表)の4名は全てアフリカでの豊かな経験を持っている指導者であり、順当と言える選考。

一方、大きな注目を集めているのがアントネッティだ。ニースやレンヌを率いたことで知られ、かつてはJリーグのガンバ大阪で指揮を執った経験を持つベテラン指揮官であるが、アフリカで指導したことはない。

なお、このあとコートジボワール連盟は更なる検討を行いリストを3名まで絞ることが発表されている。

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