4日に行われたコパ・アメリカ2015の決勝戦、チリ対アルゼンチン戦。
試合はPK戦の末チリが勝利し、見事初優勝を飾った。これにより、リオネル・メッシのアルゼンチン代表での初タイトルはまたしてもお預けとなった。
#CopaAmerica #CileArgentina albiceleste ko ai rigori, errori di Higuain e Banega!!! http://t.co/JVAPN3OaGC pic.twitter.com/49pow0gYPG
— Eurosport.it (@Eurosport_IT) 2015, 7月 4
チリの徹底マークに、なかなか見せ場のなかったメッシ。前半終了間際にドリブル突破で違いを見せるシーンこそあったが、得点に繋がるプレーはできなかった。
さて、そんなこの試合をもってメッシの長い長い2014-15シーズンが終了。
メッシはこれから束の間のオフシーズンを送ることになるのだが、凄まじすぎた2014-15シーズンの個人成績を振り返ってみることにしよう。
【バルセロナ】
57試合出場58得点31アシスト
リーガ・エスパニョーラ:38試合43得点21アシスト
コパ・デル・レイ:6試合5得点4アシスト
UEFAチャンピオンズリーグ:13試合10得点6アシスト
【アルゼンチン代表】
10試合出場4得点5アシスト
国際親善試合:4試合出場3得点2アシスト
コパ・アメリカ:6試合出場1得点3アシスト
【合計】
67試合出場62得点36アシスト
こちらは、2014-15シーズンにおけるメッシの出場試合数、得点数、アシスト数をまとめたもの。
今回は『transfermarkt』を参照しているが、アシストは公式記録ではないため他にもデータがあり、『Soccerway』ではメッシのリーガでのアシスト数を18と紹介しているなどややばらつきがあるかもしれない。
コパ・アメリカでは6試合1得点3アシストと印象的な結果が残せなかったメッシ。しかし、2014-15シーズンには62得点36アシストを記録し98点に絡む活躍を見せたようだ。
メッシの2014-15シーズンの1stゲームは2014年8月24日のリーガ・エスパニョーラ第1節エルチェ戦。コパ・アメリカ2015の決勝戦は7月4日に行われたため、メッシは314日間で67試合に出場し、プレー時間は計5884分(98時間4分)であったという。
ちなみにこのメッシだが、バルセロナでもアルゼンチン代表でもほとんどの試合に出場しており、欠場したのはコパ・デル・レイの3試合と代表戦での4試合のみ。最高で74試合に出場できた可能性があるというから驚きである。