現地時間の5日に行われた女子ワールドカップ、アメリカ対日本の決勝戦はアメリカが5-2で勝利し、4大会ぶり3度目の優勝を飾った。

試合開始5分でコーナーキックからカーリ・ロイドに2ゴールを許した日本は、14分にも岩清水梓のクリアミスから追加点を献上。16分にはロイドにハットトリックとなるゴールをハーフウエーライン上から決められ、4-0とされる。

よもやの展開を強いられた日本も27分に大儀見優季のゴールで1点を返すと、前半のうちに菅澤優衣香、澤穂希を投入して巻き返しを図る。後半7分には宮間あやのセットプレーが相手のオウンゴールを誘い2点差に迫るが、直後にみたびコーナーキックからトビン・ヒースのゴールを許しリードを広げられた。

なでしこジャパンの連覇を阻んだアメリカが、4大会ぶりの3度目の優勝を決めた。

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