7月8日、カタール・スターズリーグのアル・ジャイシュは「ブニョドコルからウズベキスタン代表FWサルドル・ラシドフを獲得した」と公式発表した。
サルドル・ラシドフは1991年生まれの24歳。ブニョドコルの下部組織で育成された左利きの長身ウイングで、やや台頭は遅れたものの2013年あたりからクラブの中心的な存在となっていった選手である。
ウズベキスタン代表でも急速に存在感を高めており、2015年アジアカップに向けては予選から中心的な存在に。本大会では北朝鮮戦でゴールを決める結果を残しており、後の日本代表との親善試合でも強烈な左足でインパクトを残した。
アル・ジャイシュは2007年に創設された新興クラブであるが、2011年に1部昇格を成し遂げてから急速に力を付け、リーグ屈指の強豪となっているチーム。
昨季はマルセイユからブラジル人DFルーカス・メンデス、兵役を終えた韓国代表FWイ・グノなどを獲得しており、カタールリーグでは3位という結果を残していた。
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