『Rippa』は「バヌアツ代表FWジャン・カルタックは、ミクロネシア連邦との試合で16得点を決めた」と報じた。

リオ五輪オセアニア予選を兼ねたXVパシフィック・ゲームスでは、国際試合に初参加したミクロネシア連邦代表チームの戦い振りが大きな話題となっている。

開幕戦のタヒチ戦で0-30、第2節のフィジー戦で0-38と敗れ、さらに7日のバヌアツ戦では46-0という記録的なスコアで敗北。3試合で0得点114失点という驚きの結果となった。

その試合の内容についてはあまり明かされていなかったが、記事によればバヌアツ代表FWジャン・カルタックがなんと1試合で16ゴールを決めていたとのことである。

ちなみに、国際試合での記録はオーストラリア代表FWアーチー・トンプソンが2001年にアメリカ領サモアを相手に決めた13ゴールが最多。

この大会はU-23のカテゴリであり、さらにミクロネシア連邦がFIFA公認の協会でないために記録として認められることはないが、およそ6分あたり1点を超えるペースでネットを揺らしたというのは驚異的な数字である。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介