モルガン・シュナイデルリンやバスティアン・シュヴァインシュタイガーなど、今夏すでに150億円近くを補強に費やしていると報じられるマンチェスター・ユナイテッド

新たなターゲットは、やはりゴールキーパーであるようだ。

英国『Daily Star』によれば、ユナイテッドが興味を示しているのはアルゼンチン代表GKセルヒオ・ロメロであるという。

1987年生まれのロメロは28歳。2008年の北京オリンピックではリオネル・メッシやセルヒオ・アグエロらとともに金メダルも獲得し、2014年ワールドカップや2015年コパ・アメリカでも正GKとして全試合に出場。どちらの大会も準優勝に終わったが、アルゼンチンを代表する選手である。

ユナイテッドといえば、守護神ダビド・デ・ヘアの去就が騒がしくなっており、その移籍先として噂されているレアル・マドリーはカシージャスの退団を発表したばかり。ビクトル・バルデスの今後も不透明であり、いずれにしてもGKの補強が必須と言えるだろう。

そこでルイス・ファン・ハール監督が目をつけたのが、ロメロであるという。

ロメロはAZ時代にファン・ハール監督の下でプレーしており、2008-09シーズンには28試合に出場しリーグ優勝に大きく貢献している。ファン・ハール監督にとっては教え子であるというわけだ。

さらに、ロメロはこの夏まで所属していたサンプドリアとの契約を更新しておらず、現在フリーの状態にある。

そのため、ユナイテッドはロメロ獲得に動いており、記事によればすでに両者は移籍に向けた話し合いを行っているとのことである。

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