『The Northern Echo』は「イングランド・プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドは、アンデルレヒトのセルビア代表FWアレクサンダル・ミトロヴィッチに加え、DFシャンセル・エンベンバも獲得しようとしている」と報じた。

ニューカッスルが熱心に追っていたと言われているアレクサンダル・ミトロヴィッチ。ベルギーで得点を量産してきた若き点取り屋に対しては多くのクラブが興味を示し、ポルトやローマなども競合していると伝えられていた。

しかし記事によればミトロヴィッチはもう既にニューカッスルへの移籍を決めており、本人も自身のFacebookにアンデルレヒトへのお別れのようなメッセージを投稿している。そこには「黒と白」という言葉が入っており、古巣のパルチザンとニューカッスルを表したものだと言われている。


移籍金については1200万ポンド(およそ23億円)になるとのことで、これまで補強が遅れていたニューカッスルにとってワイナルダムに次ぐ大きな獲得となる。

そして、記事によればニューカッスルがアンデルレヒトで交渉していたのはミトロヴィッチだけではないようだ。

それと並行して、そのチームメイトであるコンゴ民主共和国代表DFシャンセル・エンベンバの獲得もアンデルレヒトに打診しているという。

ニューカッスルはこれまでアイマン・アブドゥヌール(モナコ)やジョエル・マティプ(シャルケ)などに興味を持ってきたとされているが、高騰している彼らよりもリーズナブルなエンベンバを狙い、1000万ポンド(およそ19億円)を提示しているとのこと。交渉はすでに合意に近づいているという。

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