7月27日、イングランド・プレミアリーグのアストン・ヴィラは「ロリアンからガーナ代表FWジョーダン・アユーを獲得することが決定した」と公式発表した。
TRANSFER NEWS: Big hello to our new signing Jordan Ayew! #AVFC #WelcomeJordan pic.twitter.com/rbl7gtefo3
— Aston Villa FC (@AVFCOfficial) 2015, 7月 27
契約期間は5年。移籍金については公表されていないものの、メディアでは900万ポンド(約17.3億円)ではないかと推測されている。
ジョーダン・アユーは1991年生まれの23歳。ガーナの英雄アブディ・ペレの三男に当たり、今夏スウォンジー・シティに入団したアンドレ・アユーの実の弟として知られるストライカーである。
下部組織から育ったマルセイユからは出場機会を求めて離れることになったが、その後ソショー、ロリアンでめざましい活躍を見せ、昨季はシーズンで12ゴール6アシストという記録を残している。
アストン・ヴィラはベルギー代表FWクリスティアン・ベンテケをリヴァプールに3250万ポンド(約62.4億円)という大きな額で売却しており、後釜となるストライカーを探していた。
トッテナム・ホットスパーのトーゴ代表FWエマニュエル・アデバヨールも重要な候補の一人であると言われていたが、そちらについてはまだ進展がないようだ。