トッテナムがシャルケの若手MF、ルロイ・サネに興味を持っているようだ。
1月の移籍ウィンドウでリヴァプールへの加入が噂されたサネは2011年にレヴァークーゼンの下部組織からシャルケに移籍してきた選手。2014年の3月にプロ契約を締結。最近2019年の6月まで契約を更新した。
シャルケのホルスト・ヘルトSDは「攻撃において多才な才能を持つ選手」と評価。プロ契約の際は他のクラブが興味を示したようだが、シャルケとの契約を選択している。なお、父親であるスレイマヌ・サネはフライブルクやニュルンベルクでプレーした元セネガル代表選手だ。
今年の3月、UEFAチャンピオンズリーグのレアル・マドリー戦でゴール。4-3で勝利した試合の3点目であり、アグリゲートスコアで敗退が決まってしまったが、「(サンチャゴ・)ベルナベウでチャンピオンズリーグにデビューしてゴールを決めるなんて夢が叶った」とも語っていた。
『Mirror』の報道によれば、トッテナムは19歳のMFに対して800万ポンド(約15.3億円)の移籍金を準備。しかし、既にシャルケはオファーを拒否したという。
もちろんこれでトッテナムが簡単に諦めるとは考えづらい。これからもサネのスカウトが継続されるのは間違いないだろう。