リヴァプールはPSGのフランス代表サイドバック、リュカ・ディーニュの獲得を諦めていないようだ。

『Mirror』によれば、リヴァプールは700万ポンド(13.6億円)であれば支払うつもりがあり、PSGが値下げすることを期待しているという。

22歳のディーニュはフランスの年代別代表を経験してきたエリート選手。リールの下部組織で育成され、2011年の10月にプロデビューした。2013年の7月にPSGに5年契約で移籍。その際の移籍金は1500万ユーロ(およそ20億円)といわれており、リヴァプールの提示額はかなり低いと言わざるを得ない。

2014年のワールドカップにもフランス代表として出場したディーニュだが、現在はクラブと将来について話し合っているという。PSGは先日、元ブラジル代表DFのマクスウェルとの契約を更新しており、出場機会を求めるディーニュにとっては好ましくない状況となっている。

リヴァプールはディーニュを最も高く評価するクラブの1つだ。しかしながら、PSGの要求する移籍金が高いと考えており、交渉が難航しているとのこと。

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