去就が注目されている、エヴァートンのイングランドU-21代表DFジョン・ストーンズ。
チェルシーがオファーを送ったことを公にし、それについてエヴァートンのロベルト・マルティネス監督が怒りをあらわにしたと伝えられてきた。
そして、英紙『Mirror』によれば、マンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッドもストーンズ獲得レースに参戦したようだ。
ユナイテッドは現金に加えてDFジョニー・エヴァンズも加えることで、チェルシーやシティといった競合相手を出し抜こうとしているという。ルイス・ファン・ハール監督は長年のターゲットであったセルヒオ・ラモスの引き入れに失敗した(契約更新が濃厚)ものの、まだ新たなCB獲得を望んでいるそうだ。ユナイテッドは公式なアプローチはまだしていないものの、慎重な問い合わせは行ったという。
一方、シティはストーンズを確保できた場合でも、エヴァートンでフルシーズンレギュラーとしてプレーさせることを望んでいるという。即移籍させるのではなく、ローンなどで引き続きエヴァートンでプレーさせ、経験を積ませることを考えているということのようだ。
また、エヴァートンはオファーを公にしたチェルシーのやり方を快く思っていないとされており、そういった意味でマンチェスターの両クラブに好機があるかもしれないという。なお、もしストーンズが移籍した場合、エヴァートンはスウォンジーのDFアシュリー・ウィリアムズ確保に乗り出す可能性があるそう。