つい先日まで日本に滞在し、サガン鳥栖との親善試合などを行ったアトレティコ・マドリー。

そこでは、玉乃淳氏とフェルナンド・トーレス&ガビとの再会も話題になった。

かつてアトレティコの下部組織にいたことでも知られる玉乃氏。トーレスとは当時の旧友という間柄だそう。この14年越しの再会については、スペインの『マルカ』紙も伝えていた。

英語版のほうの内容をざっくり紹介してみる。

書き出しでは、元フットボーラーで現在はスカパー!でコメンテイターをしていると、しっかり経歴についても触れられていた。

ジュンはアトレティコのユースであまり上に進まなかったので、スペインでは彼の名前を覚えている人はかなり少ないかもしれない。だが、1人の男は彼のことをとてもよく覚えていて、マドリッドから1万2千キロ(も離れた地)で再び会えることにワクワクしていた。

その男はフェルナンド・トーレス。彼はユース時代に若き日の日本人選手とロッカールームを共有し、同じ学校に通ってもいた。トーレスはすぐに彼に気付き、そのことはジュンをとても喜ばせた。ジュンはこう述べた。

「彼はホテルで僕を見るとすぐに誰だか分かった。僕の名前をまだ覚えていてくれた。僕らはマドリッドで良き友だったけど、先頃は交流がなかった。僕は彼のキャリアをずっとフォローしてきたし、再会した時は泣きそうだった。スペインにいた時、彼と彼の家族はとてもよくしてくれた」

また、トーレスのコメントも紹介されている。

「ジュンとユースで一緒だった時、僕は15歳だった。その頃のハッピーな思い出があるよ。トレーニングや通学のね。人の顔を覚えるのは得意じゃないんだけど、彼のことはすぐに分かった。再会できて嬉しいね」

なお、このことについては、玉乃氏のTwitterでも触れられている。

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