リーガ第22節、アトレティコ・マドリーは宿敵レアル・マドリーを4-0で粉砕した。

ビセンテ・カルデロンで行われた今回のダービー、その裏側でアトレティコはちょっと素敵な企画を行っていた。

昨年大いに話題を集めたインド・スーパーリーグで初代王者となったアトレティコ・コルカタはその名の通り、アトレティコ・マドリーも経営に参加しているクラブ。同クラブの誕生と優勝によって起きたブームにより、数十万規模の(インドの?)ファンたちが今や本家のほうのアトレティコにも注目しているとのこと。

その思いに応えるべく、アトレティコは数週間前からインドで最高のアトレティコファンを見つけようというコンテストをFacebookを通じて行っていたんだとか。

そして、数千の応募者のなかから見事に選ばれたのがダナンジャイ ・ヤダフさん。そのヤダフさんがこのほどマドリーを訪問。 エンリケ・セレソ会長から歓迎を受けたほか、ミュージアムを見学し、今回のダービーも観戦した。その際の様子が公開されている。

選手たちとも対面したヤダフさん、フェルナンド・トーレスからサインを貰った後には涙ぐんでいるようにも・・・(動画2:08~あたり)

なんでも、アトレティコサポーターになったきっかけはそのトーレスにあったそうだ。ヤダフさんは今回の訪問についてこう話したそう。

かすかに覚えています。あれは2002年でした。 背番号9をつけた選手がディフェンスを引き裂き、彼がまだ18歳だったことを考えれば信じられないようなゴールを決めていました。

それ以来、私はフェルナンド・トーレスとアトレティコのファンになりました。
夢中でした。アトレティコの9番のユニフォームをインドでは手に入れられなかったので、僕はイギリスから取り寄せました。 その9番のユニフォームは僕の最も大切な財産のひとつとして今も手元にあります。

トーレスだけでなく、このクラブの特徴も僕のことをハードコアなアトレティコサポーターにしたんです。 バルサにはそのプレースタイルがあり、マドリーにはスターがいる一方、 アトレティコにはヨーロッパで最大のチームと戦うための意志の力とハードワークがあります。

ある意味、僕はこのクラブとともに育ちました。 どんなに障壁が高くとも、 ハードワークと献身、コンスタントな努力によって大きなことを成し遂げることができるだろうと教えられたんです。 そして、今僕はマラソン選手として成功し、毎日努力しています。

フェルナンド・トーレスの19番のユニフォームを着て、 全てにおいて最大のステージであるマドリー・ダービーでアトレティコのために全力を尽くす彼を見ることは夢のようです

なお、メガネをかけている方がヤダフさんのようだ。