8月11日、イタリア・セリエAのローマは「パラグアイ代表FWアントニオ・サナブリアは、スポルティング・ヒホンに貸し出されることが決定した」と公式発表した。
Antonio Sanabria in prestito allo Sporting Gijon http://t.co/8JAn3c7Oqn #ASRoma pic.twitter.com/xONHx0INeh
— AS Roma (@OfficialASRoma) 2015, 8月 11
アントニオ・サナブリアは1996年生まれの19歳。バルセロナの下部組織出身であるが、昨年1月にサッスオーロに加入。これは実際にはローマの外国人枠が埋まっていたための一時的な移籍である。
6月に改めてローマに入団することになったものの、トップチームではなかなか出番が与えられない状況が続き、今夏は逆に彼の方が外国人枠を潰す存在となっていた。
マンチェスター・シティからボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコを獲得するための交渉を行ってきたローマは、これに当たって外国人枠を一つ空けなければいけなくなり、マルキーニョか彼を放出する方針であることを明かしていた。
エディン・ジェコの移籍については今後数日中に正式に決定するものと考えられており、開幕を前にしてローマは大きな補強に成功した形となる。