かねてよりローマ移籍が噂されていたFWエディン・ジェコ。
6日夜、ローマ郊外にあるフィウミチーノ空港に姿を見せた。
#ASRoma fans await the arrival of Edin #Dzeko at the airport pic.twitter.com/f2Zlu1NiqL
— AS Roma English (@ASRomaEN) 2015, 8月 6
こちらは、空港に着いたジェコがサポーターに熱烈な歓迎を受けている場面である。
動画を公開したのはローマの公式Twitterアカウント。日本時間7日(金)午後6時現在、ジェコの移籍に関してローマからの公式発表はない。しかし、ジェコが移籍に向けた手続きをしているのは事実であり、クラブからアナウンスがあるのも間もなくであろう。
もうじきローマ移籍を完了させるそんなジェコだが、空港でとったある行為が話題を呼んでいる。
LIVE, Dzeko come Totti, selfie a Fiumicino con i tifosi - http://t.co/TahCGhRXGM pic.twitter.com/8vz580HmVs
— Rete Sport (@ReteSport) 2015, 8月 6
黒いシャツ姿でカメラを背にしているのがジェコである。首から白い布のようなものをかけているが、これは"AS ROMA"と書かれたマフラーだ。おそらくサポーターから手渡されたのだろう。
ジェコはむこう側を向きiPhoneで自撮りをしている。サッカー界でもお馴染みとなった「セルフィー」と呼ばれるもので、ローマに上陸したその瞬間の様子を写真に残したかったのだろう。
しかしこの感じ、どこかで見たような・・・。スマートフォンを上の方にやり、両手で支えながらセルフィーをするスタイル。
この既視感はアレだった!
そう、昨シーズンのローマダービーでフランチェスコ・トッティがやったあのセルフィーだ。
この試合でゴールを奪ったトッティは、直後スタジアムで「自撮り」を決行。トッティの後ろには数多くのロマニスタがおり、ファンと喜びを共有したのだった。
こうして見るとそっくり!
ジェコがトッティのこのセルフィーを意識していたかは分からないが、同じようなポージングでファンと一緒に撮影していることに違いはない。
ローマに到着して早々こんなポーズをとられたら・・・ロマニスタたちは早くも胸を熱くしたはずだ。待望の新エース誕生は、もう時間の問題である。