8月13日、『Standardmedia』は「タスカー・ユナイテッドに所属しているケニア代表MFオズボーン・マンデーは、テロリストとの連絡を行っていた容疑で逮捕された」と報じた。

オズボーン・マンデーは1985年生まれの30歳。これまでケニア代表で11試合に出場した経験を持っているMFで、2010年ワールドカップ予選では主力選手の一人であった。

記事によれば、彼は水曜日にケニアの対テロ警察によって逮捕され、現在当局で拘束を受けているとのこと。

その原因は彼の携帯電話がソマリアの大物テロリストと通信を行っていたという証拠が出てきたためで、何らかの事件に関与したのではないかという容疑がかけられている。

現在マンデーの取り調べが行われており、もし事件に関与したことが発覚した場合は裁判所に連行される予定となっている。

ケニアサッカー連盟の会長を務めているサム・ニャムウェヤ氏は取材に対して以下のように話し、選手は他の人物が携帯電話を借りて通話をしたと訴えていることを明かしている。

サム・ニャムウェヤ
(ケニアサッカー連盟会長)

「当局は、彼の携帯電話がテロ組織と連絡をするために使われたと言っている。我々は選手の保釈を要求している。なぜなら、彼は何者かが電話を借りて使用したと訴えているからだ」

なお、マンデーは携帯電話を貸した相手は同じチームの選手であったと主張しているとのことで、これが真実ならばさらに混乱は続きそうだ。

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