8月15日、『Mirror』は「イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーは、WBAのイングランド代表FWサイード・ベラヒーノの獲得に近づいている」と報じた。
既に選手間では契約条件に合意されているとのことで、給与は週10万ポンド(およそ1900万円)という額になるという。移籍金は2000万ポンド(およそ38.7億円)が提示されるとのこと。
トッテナム・ホットスパーは先日スペイン代表FWロベルト・ソルダードをビジャレアルに放出する一方で、リヨンからカメルーン代表FWクリントン・ムア・エンジを獲得している。
しかし以前からトッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は前線の選手を2枚獲得したいという希望を示しており、その候補としてサイード・ベラヒーノの獲得に接近しているようだ。
ただし、この交渉についてはまだクラブ間でのギャップがあるという。トッテナムは2000万ポンドを超える額を投資することには後ろ向きであり、逆にWBA側は2500万ポンド(およそ48.4億円)の価格を設定している。
これを埋めるためにトッテナムは最大500万ポンド(およそ9.7億円)のボーナスを付随させるという案を検討しており、それによって合意を取り付けようと考えているとのことだ。