この夏、レスター・シティへ移籍した岡崎慎司は第2節サンダーランド戦でプレミアリーグ初ゴールを記録した。
MATCHWEEK 2 STATS Capital gains - at last - for @LCFC. Plus the key numbers ahead of #LIVBOU > http://t.co/cv7pE1XE6M pic.twitter.com/NHtcq0Wtb5
— Premier League (@premierleague) 2015, 8月 17
開幕2連勝に貢献した岡崎について、あの『dailymail』が特集を組んでいた。
「かつて世界トップのスコアラーであったシンジ オカザキはウェストハム戦の勝利においてレスターでの初ゴールの後、今飛んでいる(羽ばたいている?)」と題し、「この日本代表選手について我々は何を知っているだろうか?」として、岡崎について紹介していた。
レスターは700万ポンド(13.5億円)を大盤振る舞いした?
Yes、だが予測済みのリスクであった(リスクは計算されている)。シュトゥットガルトとマインツでの155試合で42得点というゴール率が指し示すのは彼は自分の立場を守ることができる(屈しない)ということ。だが、プレミアリーグは別問題だ。
ファンたちは彼に多産なシーズン(ゴール量産)を期待すべきでない。だが、彼は自分の責任を提供すべきだ。
彼の強みは?
身長は5フィート8インチ(約172cm)で、従来のターゲットマンではない。ちゃんとしたサポートなしでは、プレミアリーグのDFたちに食い尽くされるだろう。彼はボールを受けるために深く下がることと、DFを襲うのを好む。
ウェストハム戦では特に前半、DFとMFの間のスペースで喜びを見出した。また、オフザボールにおける動きは相手DFラインに混乱も生じさせた。もしスピード、パワー、強さを求めているなら、この29歳はそれには当てはまらないだろう。もしボックス内でのキツネ(のように嗅覚の鋭いFW)を求めているなら、この日本代表は適任者だ。
歴としたフィニッシャー?
2009年には世界中の代表選手において最多となる15ゴールを記録。また、日本代表歴代3位となる43得点(93試合)を記録している。
アップトン・パークでのゴールではその技術的能力を示した。ジェイミー・ヴァーディからのクロスをボレーでコントロールし、アドリアンにセーブされたシュートにおいて。そして、GKとの衝突というリスクを冒しながら、リバウンドを押し込んだことで勇敢さも見せつけた。
ラニエリはこう語った。「とても嬉しい。だが、シンジの得点には驚きはない。シンジはボックス周辺で彼流の嗅ぎ分ける。彼が決めたあのゴールはシンジにとって普通のゴールだ。ファンタスティックだね」