史上初のブンデスリーガ4連覇を目指すバイエルン・ミュンヘンは29日、リーグ第3節でバイヤー・レヴァークーゼンと対戦。

開幕2連勝同士の全勝対決ということもあり注目された一戦だったが、試合はトーマス・ミュラーのゴールで先制したバイエルンがさらにPKで2点を追加し、3-0の快勝を収めている。

この試合、バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ監督が送り出したスタメンがまたすごかった。以下がその11人(ベースは4-2-3-1)。

GK:ノイアー
DF:ラーム、シャビ・アロンソ、アラバ、ベルナト
MF:ビダル、ティアゴ、ロッベン、ミュラー、ドウグラス・コスタ
FW:レヴァンドフスキ

なんと本職のセンターバックがゼロの超攻撃的布陣!

メンバーが発表された時点で「一体どういった形になるのか」とざわついていたが、相手のエースストライカーであるキースリンクに対応するためか比較的サイズのあるシャビ・アロンソとアラバがDFラインの中央に入っている。

上はこの試合のハイライトで、26分の先制弾はCBに入ったシャビ・アロンソの素晴らしいロングパスが起点。グアルディオラ監督の狙いがハマったゴールといえるかもしれない。

バルサ時代も後期は3-4-3などの実験的な布陣が目立ったペップ・グアルディオラ。前節のホッフェンハイム戦(2-1で勝利)でもユニークな3-3-3-1を採用していただけに、就任3年目を迎える今季は戦術的な部分でさらに注目を集めそうだ。

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