ベネズエラ人レフティーのフアン・アランゴが在籍することでも知られる、メキシコ1部のティフアナ。

2007年に創設されたばかりの彼らのチームカラーは赤と黒だ。そんなティフアナにはあるルールがあるという。

お気づきになるだろうか。

選手全員みな赤いスパイクを履いているのだ。NIKEやadidas、そして地元ブランドであるPirmaのスパイクも全部赤いものになっている。

現地メディア『marca de gol』によれば、これは数年来のクラブ内ルールだそう。オーナーの意向で、公式戦では全員赤いスパイクを履くことになっているという。ただし、練習は別だとか。

確かにチームカラーの赤で揃えると、見た目的には統一感が出る。

NIKEやadidasにはカラーをカスタマイズできるサービスがあり、それらを利用している選手もいるようだ。その他では、手塗りしているようなスパイクもある。とはいえ、数か月ごとに新色を投入するスパイクメーカーとしては微妙なはず…。

ライバルチームのカラーはなるべく避けるというようなことはあっても、履ける色を限定してしまうクラブは稀だろう。

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