昨季、鳴り物入りでアトレティコ・マドリー入りしたスロベニア人GKヤン・オブラク。

昨季前半戦こそ本領発揮とはならなかったが、ミゲル・アンヘル・モヤの離脱後は守護神に君臨し続けている。そんなオブラクはクラブ史上に残る成績を残しているという。『Marca』が伝えている。

それによれば、オブラクは加入後最初のリーグ戦13試合中なんと9試合でクリーンシートを達成しているとのこと。守備はGKだけでするものではないが、7割近い試合が無失点なのは凄いの一言である。

これに匹敵する記録を残しているのはフランシスコ・モリーナだけだという。現在アシスタントコーチとしてシメオネに仕えているヘルマン・ブルゴスは最初の13試合中6試合を完封しており、彼も素晴らしいスタートを切った選手であった。その他、ティボー・クルトワやレオ・フランコらは最初の13試合中5試合で無失点を記録していたそう。

アトレティコ史上最高のスタートを切った守護神と言えるオブラク。昨季出場した11試合では51度のアクションを行い、そのうち22回がセーブ、23回がクリア、失点はわずか6だった。

また、13試合というくくりで見た場合、チーム自体も8勝4分1敗という好成績を残している。22歳の守護神は今季も大いに注目を集めることになりそうだ。

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